「未知の場面で、自力で思考し、自力で目標やプロセスを設定して、
組織や全体のために質的生産性の獲得に向けて自力で進む力」
これが、マネジメント能力の集約的定義です。
つまり、「自分の頭で考え自分で動く力」をマネジメント能力と称するのです。
先行き不透明な今の時代において、新入社員から管理職や経営職まで、社歴や職位に関係なく、
マネジメント能力が高い人ほど、「仕事ができる人」「生産性が高い人」と評価されます。
したがって、企業の経営者や人事関係者は、
応募者や社員のマネジメント能力に向き合う意識と技量を高めることが
強く求められるのですが…
採用面接や日常業務の場における応募者や実務者の行動は、
必ずしもその人のマネジメント適性を映すわけではありません。
人の中の深いところに潜在するマネジメント能力を浮かび上がらせるには、
それなりの機会設定が必要です。
そこで、アセスメントセンターの出番です。
アセスメントセンター
心理学の理論に基づいて設計された、米国発の行動分析手法。
被験者の本質的な特性を映す行動を炙り出し、その人の潜在能力を診断する。