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2022年8月10日
小さな会社の採用革命=50の新常識= ㉜ 言動が丁寧過ぎる応募者は、思考力に欠ける人である可能性が高い。
慇懃無礼な人 採用面接で、言動が過剰に丁寧で堅苦しさを感じさせる応募者がいます。例えば、 「入退室や着席の時、直立不動になり大声で軍隊のような挨拶をする応募者」 「面接官の一言一言に大げさな相槌と大きな声で
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2022年8月9日
小さな会社の採用革命=50の新常識= ㉛ 定型的な言い回しを多用する応募者は、思考停止に陥っている。
フレームへの依存と思考力 「ここで材料を加工するという形になります」とか「じっくり検討していきたいというふうに思います」などという言い方が気になったことはありませんか。「ここで材料を加工します」「じっくり検討していきたい
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2022年8月8日
小さな会社の採用革命=50の新常識= ㉚ グループ討議における依存行動から、思考力の欠如がわかる。
前提情報を読まない人たち 採用アセスメントのグループ討議では、四~六名一組となった応募者に「経営コンサルタントチームとして重要顧客から相談されている問題に関して五十分間話し合い、有効な解決策を示しなさい」というミッション
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2022年8月5日
小さな会社の採用革命=50の新常識= ㉙ 「根拠は?」と繰り返す面接は、思考力の見極めに有効である。
「根拠は?」 お客様からの質問で最も多いのではないかと思えるのが、「社員の思考力を高める教育ってあるのでしょうか」というものです。「思考しない人は、その人の中で深く根付いている諸々の理由で思考のスタート地点に着こうとしな
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2022年8月4日
小さな会社の採用革命=50の新常識= ㉘ 常に会話のテンポが良い応募者は、概して思考力に欠ける。
スピードとの親和性が低い思考力 わが国では、あらゆるビジネス現場でスピードが重視され、スピード感のある人がもてはやされる傾向があります。採用選考の場でも例外ではなく、経営者や採用関係者は、質問に対してすぐ答えを返すことが
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2022年8月3日
小さな会社の採用革命=50の新常識= ㉗ 面接で応募者に経験や知識を語らせても、あまり意味は無い。
採用面接で最も重要なこと 採用面接の面接官になった時、応募者の何を見て何を知ろうとしていますか。私は何よりも「違和感」を大事にして欲しいと思います。「なんか嫌な感じだな」「なんか好きになれないな」というような感覚です。前
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2022年8月2日
小さな会社の採用革命=50の新常識= ㉖ 応募者の発言内容が立派そうでも「思考力が高い」わけではない。
思考力の有無を分ける分水嶺 思考は、情報を集めてそれまでにはなかった考え方や理論などを産み出す取り組みです。故に、思考する人には、一つ情報に接すると無意識に他の関連情報を集めようとする習性があります。例えば、ある事件の第
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2022年8月1日
小さな会社の採用革命=50の新常識= ㉕ 不合格を出した応募者に情をかけてはいけない
利己的な人が増殖中 前述のように、人に興味を持たない極端に利己的な人が急増しています。人に興味が無いということは、人の都合や利害や心情にも興味が無いということであり、人が定めたルールや前提にも興味が無いということになりま
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2022年7月29日
小さな会社の採用革命=50の新常識= ㉔ 応募者の志望動機に一喜一憂する必要はない。
志望動機など眼中に無い採用選考 某地方都市に、もう十年ほど前に私たちが採用アセスメントの内製化を支援し、以来、多くの社内アセッサーを抱えて採用アセスメントを毎月のようにがんがん実施している中堅企業があります。その地方では
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2022年7月28日
小さな会社の採用革命=50の新常識= ㉓ 応募者に対する「感覚的な評価」を捨ててはいけない。
社長の苦悩 数年前にある会社を初めて訪問した時、初対面の社長がご自身の経験談をお話ししてくださいました。その会社は小規模ながら業界トップを走る有名な日用品メーカーで、創業社長が緻密なマーケティングと斬新な商品開発を推し進