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2022年7月29日
小さな会社の採用革命=50の新常識= ㉔ 応募者の志望動機に一喜一憂する必要はない。
志望動機など眼中に無い採用選考 某地方都市に、もう十年ほど前に私たちが採用アセスメントの内製化を支援し、以来、多くの社内アセッサーを抱えて採用アセスメントを毎月のようにがんがん実施している中堅企業があります。その地方では
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2022年7月28日
小さな会社の採用革命=50の新常識= ㉓ 応募者に対する「感覚的な評価」を捨ててはいけない。
社長の苦悩 数年前にある会社を初めて訪問した時、初対面の社長がご自身の経験談をお話ししてくださいました。その会社は小規模ながら業界トップを走る有名な日用品メーカーで、創業社長が緻密なマーケティングと斬新な商品開発を推し進
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2022年7月27日
小さな会社の採用革命=50の新常識= ㉒ 応募者の「顔つき」は、極めて重要な情報である。
応募者の顔に関する情報を、敢えて捨ててしまう経営者 採用選考の合否を判断する際に、応募者の「顔」に関する情報を敢えて無視しようとする経営者が多いことに驚きます。お付き合いを始めたばかりの社長と初めての採用アセスメントに取
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2022年7月26日
小さな会社の採用革命=50の新常識= ㉑ 応募者の話や職務経歴書(ES)の記述への信頼はほどほどに。
応募者が話したことと書いたもの 多くの経営者や採用関係者が選考において「応募者が話したこと」を重視します。採用面接で応募者の話からその人の本質を知ろうとするのは、今も昔も変わりません。しかし、応募者の話したことを採否の判
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2022年7月25日
小さな会社の採用革命=50の新常識= ⑳ 「学歴なんて関係ない」は、バランスを欠いた極論である。
確かに組織は思考力を求めているが 学力と思考力は異なるタイプの情報処理です。学力は、一つの情報を出し入れする力です。あくまでも情報を動かす力であり、情報の形を変えることはできません。学力秀才は、膨大な量の情報をインプット
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2022年7月22日
小さな会社の採用革命=50の新常識= ⑲ 「体育会所属者や留学生経験者は優秀」は、妄想である。
体育会の変容 私が高校や大学でラグビーをやっていた頃、ランパスという練習がありました。数人が並んでグラウンドの端から端までをただパスをつないで走る基礎練習です。夏合宿などではランパスの数が増えるのが普通で、最後の方は苦し
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2022年7月21日
小さな会社の採用革命=50の新常識= ⑱ 会社の利害関係者から、紹介を受けてはいけない。
危険です! 経営者や人事関係者が、知り合いから「優秀な人がいるんだけど要らない?」などと持ちかけられることがあります。その人の経歴がその時のニーズにぴったりだったりすると、「ラッキー」とばかりに良い返事をしてしまうかもし
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2022年7月20日
小さな会社の採用革命=50の新常識= ⑰ 選考母集団を拡充することが、成功への第一歩である。
弱気な採用からの脱却 「うちみたいな会社に来てくれる人なら誰でも」 人材採用に臨む小さい会社の経営者からよく聞かれる言葉です。謙遜ならいいのですが、中には本気でそう考える経営者もいて、「応募があれば面接だけしてすぐ採用」
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2022年7月19日
小さな会社の採用革命=50の新常識= ⑯ オンライン採用にも利点はある。
世の中に根付いたオンライン選考 新型コロナ騒ぎが長引く中で、「アフターコロナの常識がコロナ以前のそれに戻ることはない」との見方が支配的になりつつあります。オンライン化された新卒採用選考が完全に元に戻ることもないでしょう。
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2022年7月15日
小さなか会社の採用革命=50の新常識= ⑮ 採用担当者に求められるのは、人当たりの良さだけではない。
営業職にはどんな人が向いているのか 「この仕事にはこんな人が向いている」という職務適性への認識の中には、少し事実を歪めた形で固定観念化され、多くの人の中に刷り込まれてしまったものがあります。例えば「営業職に求められる要件